小児歯科に関する講演会に参加しました

先日仙台歯科医師会主催の講演会に参加してまいりました。
東北大学教授 齋藤幹先生による「口腔機能発達不全症」に関する内容でした。以下に一部内容をお伝えいたします。

・歯のはえるスピードや成長は1年程度のずれが生じてもおかしくない時期のため、平均との差を比較することが難しい
・「あれ?」といった気づきが重要(ご家庭や、歯科医師目線両方から)
・特に歯ならびの違和感が最初の気づきになりやすい
長期授乳・哺乳瓶の使用や不適切な離乳食が発達のさまたげとなりうる
口唇閉鎖不全(おくちぽかん)30%のお子さんにみられ、年齢とともに増加する
前歯でかみ切る経験が不足しているため、顎の成長が不十分になる

当院においても、お子さんのお口の機能についての治療は実施しております。

少しでも”食べる””話す””呼吸する”ことに不安や疑問がある場合には、遠慮なくご相談ください。

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